張地はスペインのテキスタイルブランドLes Creations de la Maisonによるもの。天然素材に拘りをもち、地球をカラーパレットとして捉えたアースカラーを得意とする。その一方で現代デザインとの調和も大切にしている為、ナチュラルながら品性を併せもつところが魅力だ。チェアに用いたファブリックの組成はコットン。その一部にはリサイクル素材を用いており、断裁した際の糸くずも無駄にしない環境配慮にも力を注いでいる。
1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN
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1960年代のヴィンテージチェア。アノニマス(無名)ながら美しく、かつ堂々とした佇まいをしている。華美ではないが上質なローズウッドで構成され、特に背もたれ上部は幅広くしたことで木目の表情を確かに感じとれる。また、流麗な造形も見事。深みある色合いはそのシルエットを際立たせ、僅かに艶をまとった仕上げが上品である。3本のスポークは意匠的な観点で見れば古代中国の椅子を想起させるが、丁寧に角を面取りし、曲線を表現していることから背中とのフィット感を高めていることが分かる。
腰を降ろしてみると、まず座のウレタンフォームがお尻をソフトに受け止めてくれる。座面自体も体に沿う形状となっている為、長く腰掛けていることができそうだ。座面後方は背もたれに合わせてアーチ形状に。座り心地を確保しながら、意匠に対する細やかさに好感が持てる。
脚と脚を繋ぐ貫は左右にのみ。上部に位置しているので脚まわりがスッキリしていることにも作者の拘りが垣間見えるところ。一見してシンプルであるからこそ、テーブルに4脚並んだ様子が、この椅子の真価を発揮するときなのだろう。
張地はスペインのテキスタイルブランドLes Creations de la Maisonによるもの。天然素材に拘りをもち、地球をカラーパレットとして捉えたアースカラーを得意とする。その一方で現代デザインとの調和も大切にしている為、ナチュラルながら品性を併せもつところが魅力だ。チェアに用いたファブリックの組成はコットン。その一部にはリサイクル素材を用いており、断裁した際の糸くずも無駄にしない環境配慮にも力を注いでいる。
4脚セット販売となります。
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コメント:中島
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