刺繍織物作家、稲田麻衣による作品。フランスで学んだヨーロッパ各地の様々な技法をベースに活動している稲田は、クラッシックなイメージの刺繍や織物をコンテンポラリーに再解釈し、日常で触れた自然やモチーフなど、自由なインスピレーションからデザインを構想。数学的なコンポジションを経た緻密テクニックは、モノクロームのトーンの陰影や透過する光など繊細な表情の美しさにも気付かされます。
001-002はドイツのバッテンベルク発祥の伝統的な技法をベースにしたデザイン。リボンを用いた線の間にステッチを施しながら描いた刺繍画をベース生地に留めで額装している。ロココ調のインテリア装飾からインスピレーションを受けたデザインは糸で表現された絵画のよう。 テーブルセッティングやキャビネットのコーディネートに優美さを演出してくれるだろう。また、002は棒を通し、ハンギングすることができる仕様。壁や窓辺に掛けたレースを通す光は 美しい刺繍の影絵を生み出す。
003はノルウェーの西南海岸の伝統技法Hardanger(ハーダンガー)をベースにしたデザイン。Hardangerとは布目を数えて刺繍した後に織糸をカットし、残った織糸をかがるのが特徴の刺繍技法。そのため、まずはベースのリネン生地の細かな布目を数え、ステッチを施しマスを作る。その後、マスを切り解き、同じ色のコットンの糸でかがっていく。緻密な工程を反復し、一針ごとに微細な世界を構築していく様子が窺える。異なる素材の色のトーンの陰影が繊細な刺繍の美しさを引き立てており、ジオメトリックのリピートはモダンな印象のクロスに仕上がった。
製造都合上、サイズは2-3cm誤差が生じる場合がございます。
各商品限定数2点。
004は2色使いの綾織りのスロー。フランス製の糸で密度濃く、柔らかな風合いに織り上げた。機織りの踏み方や、緯糸の色を変え、アシンメトリーなラインのコンポジションとグラデーションのモダンなデザインに。黒とベージュのカラートーンの異なるリバーシブル仕様。
005は浮き織の技法を用いた幾何学模様の手織りのスロー。しなやかな光沢感のあるフランスのリネン糸で織り上げた。経糸の密度に少し余裕を持たせ、空気を一緒に織り込むことで、草木の蔓編みのような脹らみのあるテクスチャーに。リバーシブル仕様のため、季節やシーン合わせて異なるトーンのコーディネートを楽しめる。
004, 005共に限定数4点。
006はスペインの区限刺しの伝統的な技法をベースにデザイン。規則的な糸のリピート、ステッチの足し引きの間隔を変化させることで、リズムのある美しいグラデーションに。細かなステッチの重なり、糸の引き具合で黒色のトーンの陰影は静かな湖の水の波紋を連想させる。ベースには上質なフランス家具用リネン生地を仕様。
007はフランスのリネン糸で浮き織り技法を用いた幾何学模様を描く。経糸の密度に少し余裕を持たせ、空気を一緒に織り込むことで、草木の蔓編みのような脹らみのある柔らかさも備えた風合いに。フランスの家具用リネン生地のしなやかな光沢感との組み合わせはシックな印象をもたらす。
カバーはLazy Cushionにも使用可能。
お申込み画面でお届け方法を選択してください。カバーのみは宅急便80、クッション込みはヤマト家財便Aです。
006, 007共に限定数3点。
受注製作のため、納期は各商品約3ヶ月です。
稲田麻衣企画展 「Embroidery and Weaving」 会期 2024年3月30日(土)− 4月14日(日) 12:00 − 18:00 火・水 休 会場 HIKE 東京都目黒区東山 1-10-11
作家について 刺繍・織物の制作動画 クッションカバー販売ページ
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1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN Open Thur - Sun 12:00-18:00 Closed Mon, Tue & Wed 03-5768-7180(T) shop@hike-shop.com HIKE Area Map
刺繍織物作家、稲田麻衣による作品。フランスで学んだヨーロッパ各地の様々な技法をベースに活動している稲田は、クラッシックなイメージの刺繍や織物をコンテンポラリーに再解釈し、日常で触れた自然やモチーフなど、自由なインスピレーションからデザインを構想。数学的なコンポジションを経た緻密テクニックは、モノクロームのトーンの陰影や透過する光など繊細な表情の美しさにも気付かされます。
001-002はドイツのバッテンベルク発祥の伝統的な技法をベースにしたデザイン。リボンを用いた線の間にステッチを施しながら描いた刺繍画をベース生地に留めで額装している。ロココ調のインテリア装飾からインスピレーションを受けたデザインは糸で表現された絵画のよう。 テーブルセッティングやキャビネットのコーディネートに優美さを演出してくれるだろう。また、002は棒を通し、ハンギングすることができる仕様。壁や窓辺に掛けたレースを通す光は 美しい刺繍の影絵を生み出す。
003はノルウェーの西南海岸の伝統技法Hardanger(ハーダンガー)をベースにしたデザイン。Hardangerとは布目を数えて刺繍した後に織糸をカットし、残った織糸をかがるのが特徴の刺繍技法。そのため、まずはベースのリネン生地の細かな布目を数え、ステッチを施しマスを作る。その後、マスを切り解き、同じ色のコットンの糸でかがっていく。緻密な工程を反復し、一針ごとに微細な世界を構築していく様子が窺える。異なる素材の色のトーンの陰影が繊細な刺繍の美しさを引き立てており、ジオメトリックのリピートはモダンな印象のクロスに仕上がった。
製造都合上、サイズは2-3cm誤差が生じる場合がございます。
各商品限定数2点。
004は2色使いの綾織りのスロー。フランス製の糸で密度濃く、柔らかな風合いに織り上げた。機織りの踏み方や、緯糸の色を変え、アシンメトリーなラインのコンポジションとグラデーションのモダンなデザインに。黒とベージュのカラートーンの異なるリバーシブル仕様。
005は浮き織の技法を用いた幾何学模様の手織りのスロー。しなやかな光沢感のあるフランスのリネン糸で織り上げた。経糸の密度に少し余裕を持たせ、空気を一緒に織り込むことで、草木の蔓編みのような脹らみのあるテクスチャーに。リバーシブル仕様のため、季節やシーン合わせて異なるトーンのコーディネートを楽しめる。
製造都合上、サイズは2-3cm誤差が生じる場合がございます。
004, 005共に限定数4点。
006はスペインの区限刺しの伝統的な技法をベースにデザイン。規則的な糸のリピート、ステッチの足し引きの間隔を変化させることで、リズムのある美しいグラデーションに。細かなステッチの重なり、糸の引き具合で黒色のトーンの陰影は静かな湖の水の波紋を連想させる。ベースには上質なフランス家具用リネン生地を仕様。
007はフランスのリネン糸で浮き織り技法を用いた幾何学模様を描く。経糸の密度に少し余裕を持たせ、空気を一緒に織り込むことで、草木の蔓編みのような脹らみのある柔らかさも備えた風合いに。フランスの家具用リネン生地のしなやかな光沢感との組み合わせはシックな印象をもたらす。
カバーはLazy Cushionにも使用可能。
お申込み画面でお届け方法を選択してください。カバーのみは宅急便80、クッション込みはヤマト家財便Aです。
006, 007共に限定数3点。
受注製作のため、納期は各商品約3ヶ月です。
稲田麻衣企画展 「Embroidery and Weaving」
会期 2024年3月30日(土)− 4月14日(日) 12:00 − 18:00 火・水 休
会場 HIKE 東京都目黒区東山 1-10-11
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