HIKE

VINTAGESelect Mid Century Modern Furniture

1950年代、スウェーデン人デザイナーBertil Fridhagenが手掛けたダイニングテーブル。氏は大工からキャリアをスタートし、建築設計を経て、Bodaforsにて家具のチーフデザイナーを努めた。こちらのテーブルはそんな確かな経験から生み出されている。

木材は力強い木目が特徴のオーク材が用いられ、70年の時を経過したことで飴色となった表情はヴィンテージ家具ならではの醍醐味だ。脚部や天板、幕板に至るまで直線で構成された潔いデザイン。通常は簡素になりがちだが、天板長手の縁の木目方向を変え、四方の小口にはあえて直線的な継手を見せることで、大工のバックボーンを持つ彼らしさが表現されている。

また、本作にはバタフライ天板を持ち上げ、スライドさせることで天板を拡張できるユニークな機構が備わる。伸長板を別の場所に仕舞う必要がなく、とても便利。当時のスウェーデンの都市部はコンパクトな間取りが多かったが、寒く夜が長い季節がある地域性の為、自宅で過ごす時間を大切にしている。例えば、家族や友人を招いて過ごすときなどに、このテーブルは重宝されたことだろう。普段はバタフライ天板を壁側に寄せて、動線を確保したり、逆にバタフライ天板を表に出し、足元をスッキリさせてみせるなど、様々な間取り、使用方法に対応できる点が嬉しい。

通常はW1350のため、2-4人で使用可能で、拡張させることでW1900となり、大人6人でゆったりと過ごすことができる。自宅に家族や友人を招く機会が多い方や、テーブルいっぱいに資料を広げてホームオフィスとされる方に是非ご使用いただきたい。温かみのあるオークの風合いは器やグラスの色彩を際立て、料理が一層美味しく感じられるだろう。同じオーク材のチェアをセットするのはもちろん素敵だが、ブラックフレームのシンプルなチェアをレイアウトすると引き締まり、モダンな印象にもなりお勧め。


天板の構造上、脚を分解せずに一体で配送いたします。脚は外すことができる構造ですので、搬入が難しいお客様は別途ご相談ください。

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コメント: 萱野


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Table
25S04-0054
W1350(+550 )D860 H720
Bertil Fridhagen / Bodafors / Sweden / 1950's / Oak Wood
SOLD OUT