HIKE

Gillis Lundgrenが1960年代にスウェーデンのIKEAのために手掛けたスモールキャビネット。HIKEでIKEA？と驚かれる方もいるかもしれないが、この時代のIKEAの家具は「ヴィンテージ・イケア」と呼ばれ、近年ディーラーやコレクターの間で評価が急上昇している。特に人気があるのは1960〜80年代のもので、著名なデザイナーが手掛けたものや優れたデザイン、素材で製作された良品が多い。

本作もコンパクトなサイズながら、日常使いを意識した実用性が巧みに織り込まれている。ベッドサイドにレイアウトし、天板にはランプ、引き出しにはスマートフォンや読みかけの本などを収納したり、リビングやダイニングの一角に置けば、車のキーや眼鏡、充電ケーブル、日々届く郵便物などを収め、テーブルまわりをすっきり整えることができる。あるいは玄関に据えてシューケア用品を収め、天板に花や小さなアートを飾るのもよい。ホームオフィスでは、プリンターやFAXの台としても適しており、引き出しには文具やコピー用紙などを収納できるだろう。オープンスペースにはお気に入りのアートブックをさりげなく飾るのも良い。

北欧家具においてスモールキャビネットは決して珍しい存在ではないが、本作は主にチーク材で構成されている中、引き出しのハンドルと側板にオーク材を組み合わせることでコントラストが生まれ、良きアクセントになっている。オーク材を削り出した小ぶりなハンドルは、滑らかな曲面に磨き上げられ、手に馴染みながら軽やかに引き出しを動かすことができる。使い勝手と造形美を両立させた、匿名性の中に完成度の高さが際立つ一台といえる。

ハンドルの造形と引き出し内部の素材が異なります。価格は同額です。
A：縁が僅かに丸みを帯びたハンドル、引き出し内部は白いペイント B：縁が角ばったハンドル、引き出し内部はシナ材

仕様Aは現在倉庫に保管中のため、現物ご確認をご希望の方はご来店日の前日までにご連絡をお願いいたします。

ご希望の仕様を選択し、「カートに入れる」ボタンよりお申込み下さい。2台セットでお申込みの方、お振込・カード分割でのお支払いをご希望の場合はお問合せフォームよりご連絡お願いいたします。別途ご案内のメールをお送りいたします。

コメント : 萱野

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