Sven EngstromとGunnar Myrstrandによるソファテーブル。“CASINO”というシリーズのバリエーションのひとつ。同シリーズの特徴として共通デザインの直線的な脚部と貫の上部に収納、ベンチシート、天板などを組み合わせて様々な家具を製造していた。ちなみにHIKEでは過去にスモールチェストが入荷したことがある(Case1)・(Case2)。彼らは、ストックホルムを拠点に家具デザインを多く手掛けながら、講師として教壇に立ち、後輩育成にも力を注いでいた。本作をよく見てみれば、堅実な平面構成の中に光るディテールの美しさや機能性が見えてくる。
1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN
Open Thur - Sun 13:00-18:00 Closed Mon, Tue & Wed
03-5768-7180(T) shop@hike-shop.com HIKE Area Map
Sven EngstromとGunnar Myrstrandによるソファテーブル。“CASINO”というシリーズのバリエーションのひとつ。同シリーズの特徴として共通デザインの直線的な脚部と貫の上部に収納、ベンチシート、天板などを組み合わせて様々な家具を製造していた。ちなみにHIKEでは過去にスモールチェストが入荷したことがある(Case1)・(Case2)。彼らは、ストックホルムを拠点に家具デザインを多く手掛けながら、講師として教壇に立ち、後輩育成にも力を注いでいた。本作をよく見てみれば、堅実な平面構成の中に光るディテールの美しさや機能性が見えてくる。
脚部と貫、一見シンプルな構成だが、フレームには精緻な面取りが施されており、光と陰を受けることで立体的な表情を生み出す。静けさすら感じさせる造形とは対照的に天板には躍動的なローズウッドの板目が使用され、自然のチカラ強さが表現されている。鉄やプラスティックは経年と共に劣化が進行するが、木材は月日が経つごとに素材としての魅力が増していく。特にローズウッドは若干艶感がある方が木目が浮び上がってくるので、時折のメンテナンスを心掛ければ美しさは増すばかり。ふとした時に手で触れると硬質さの中にも確かな温かみを感じることができるのも素敵だ。現在ではワシントン条約により絶滅危惧種に指定され、輸出入の制限が設けられているため、ヴィンテージだからこそ堪能できる素材である。
W1000はソファに座ったまま飲み物や本を手に取りやすく、日々のくつろぎの時間を支える。高さを抑えた設計により、ソファの存在感を損なうことなく、リビング全体をバランスよくまとめられるだろう。細身のフレーミングは軽やかな余白を生み、機能と美しさを両立したシーンをつくり出す。
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コメント : 萱野
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