HIKE

ハンス・ウェグナーによるバタフライテーブル「AT306」。頭文字ATはウェグナーとタッグを組み数々の名作家具を生み出したデンマークの家具メーカーAndreas Tuck社の証。現存しないメーカのため、ヴィンテージならではの希少価値が高いテーブルといえる。

天板はチーク、脚部はビーチと異なる樹種を用いることで生まれたコントラストが美しい。現在では経年変化が進み、深く色付いたヴィンテージらしい味わい深さが現れている。通常はW855・D570なのでデスクとして丁度良いサイズ。小回りが利く大きさのため、書斎やリビングなどレイアウトの自由度が高そうだ。さらにこのテーブルにはユニークな機能が備わっている。実はデスク仕様は天板が折り畳まれている状態。90°天板をスライドさせて、広げることでW1140・D855のテーブルへと変貌を遂げる。このサイズであれば四方に椅子を置き、家族や友人と食事やティータイムを楽しめるだろう。

天板をスライドさせるとスペースが顔を覗かせるので、PCやタブレット、筆記用具などデスク周りの物を収納可能。北欧ではボードゲームを仕舞っておき、人が遊びに来た際に天板を拡張してゲームテーブルとしても重宝されていた。きっとこのテーブルも楽しい思い出を沢山刻んできたことだろう。様々なシーンで活用可能だからこそ、末永く愛用できる1台だ。

収納部の底板に使用に差し支えない程度のたわみがございます。気になる方は現物ご確認の上、お申込みをお願い致します。

コメント：萱野

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