1970年代にGETAMA社より製作されたソファテーブル「GE531」。1899年に創業したGETAMA社は当時内部に海藻を用いたマットレスを製造しており、社名はGedsted Tang og Madrasfabrik(ゲステッドの海藻とマットレス工場)の略から生まれたもの。マットレスメーカーだったGETAMAが優れた木製家具を製作出来たのは、ハンス・ウェグナーの功績が大きい。ウェグナーは木工マイスターの技量と類い稀な感性を活かし、GETAMAの特性に応じた高い水準の要求をし、その要求を満たすことでGETAMAのプロダクトは磨かれていったのだろう。
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1970年代にGETAMA社より製作されたソファテーブル「GE531」。1899年に創業したGETAMA社は当時内部に海藻を用いたマットレスを製造しており、社名はGedsted Tang og Madrasfabrik(ゲステッドの海藻とマットレス工場)の略から生まれたもの。マットレスメーカーだったGETAMAが優れた木製家具を製作出来たのは、ハンス・ウェグナーの功績が大きい。ウェグナーは木工マイスターの技量と類い稀な感性を活かし、GETAMAの特性に応じた高い水準の要求をし、その要求を満たすことでGETAMAのプロダクトは磨かれていったのだろう。
使用される木材はオークに含まれるタンニンとアンモニアの化学反応により色を深く染め上げる技法で生まれたスモークドオーク。オークの力強い表情はそのままにチークやローズウッドの家具との相性も良い材料として重宝された。表層を着色しているのではなく、あくまで染色なので、内部まで同様の暗褐色である。そのため、傷や凹みが付いた際も色が剥がれることはないのでご安心を。
ダイナミックなサイズの天板四方には厚みのある無垢材を縁張りし、突板の捲れを防止。気兼ねなく日常使いが出来るように考慮されている。天板下には幕板などは設けず、ねじ込み式の丸脚のみが付く極めてシンプルな意匠、先端に向けてテーパーを付ける事で量感がありながらもスッキリとした佇まいに仕上がっている。
W1700サイズは、W2000以上のソファーにお勧め。大きな天板の上での食事や作業、書類を広げてのミーティングなどこのテーブルがあればダイニングテーブルの代わりにもなりそうな程使い勝手は良さそうだ。また、ウェグナーのソファGE530の連番という事もあり、サイズ、高さ共に相性が素晴らしくリビングセットをお探しの方はこの組み合わせを是非お勧めしたい。
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コメント : 谷山
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